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第二巻「響きわたるシベリア杉」 分析するより感じよう [アナスタシア]

第二巻「響きわたるシベリア杉」

この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。

これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しい気づきをもたらす。

未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」


このシリーズを読むと、本当に心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。


この第二巻の内容

響きわたるシベリア杉 (響きわたるシベリア杉 シリーズ2) (アナスタシア第2巻) (響きわたるシベリア杉シリーズ)

著者、ウラジミール。メグレ氏が、シベリアの奥地でアナスタシアに
逢った際のストーリーは、第一巻に書いてありますが、
その中に書ききれなかったことがこの第二巻で詳しく書いてあります。

また、著者が、アナスタシアの壮大な夢、計画の実現を、半信半疑で携わり、
結果的に非常に苦しい状況に追いやられて、自殺まで考えてしまったのです。

その窮地で不思議な事態に発展し、アナスタシアの言葉が心のなかで
聞こえるようになったのです。

そして、アナスタシアが夢として計画したように、
メグレ氏は、一心不乱で本の執筆に取り掛かり、同時に、
多くの書籍や資料を読破してアナスタシアの発言した言葉や、
コンセプトの意味を確認しました。


第二巻の目次

以下のとおりです。

宇宙人なのか、人間なのか
金のなる木
癒しが悲しみをもたらすとき
プライベートな対話
桜の木
誰の責任?
答え
ダーチュニクと全地球の日
響きわたるバードの剣
方向転換
ロシア起業家協会
自殺に向かって
響きわたるシベリア杉
何が隠されているのか
フェオドリ神父
愛の次元空間
アナスタシアの祖父
超常現象
仮想の人々
なぜ神は誰にも見えないのか?
ロシアの夜明け
杉の木から癒しのオイルを抽出する方法
アナスタシアはアナスタシアだけのもの
聖なる地、ロシア!
著者から読者のみなさまへ
監修からのことば

以上です。


特に印象に残った箇所についてコメントします。


バード、吟遊詩人


バード、吟遊詩人、についての物語です。

このバードという言葉に秘められている深い意味について、
アナスタシアは、私達が良く理解できるように
物語を通じて説明しています。胸がつまるような素晴らしい内容です。



フェオドリ神父

メグレ氏は、アナスタシアと逢ったときから26年さかのぼった青年時代に、
モスクワからさほど遠くない、セルギエフ・ポサドにある、
トロイツェ・セルギー大修道院に出入りしていたのです。

そこで、フェオドリ神父に逢い、さまざまな神聖なものや言葉に
触れる体験をしていました。


しかし、メグレ氏は、深く信仰に入ることなく、26年が過ぎました。
その間、酒、タバコ、肉食、その他、アナスタシアが「闇の誘惑物」
と言っているようなものに日常浸っていたのです。


今回、アナスタシアが、このメグレ氏の昔の出来事を語ることで、
彼の好奇心が湧き、再びその修道院を訪れることになります。

この部分から、容易に想像されるのは、
彼はもともと信仰に自然に接触しており、
もしかしたら、前世で、大きな仕事をした人物(聖職者)かもしれません。

だからこそ、このような大作のシリーズ(全十巻)の執筆が可能なのでしょう。



アナスタシアの祖父

アナスタシアの祖父が、メグレ氏に、アナスタシアが持つ能力について、
わかりやすく説明しています。

そして、メグレ氏がアナスタシアを
理解することを助けています。

これは、我々読者にとっても重要な内容だと思います。


ページ196からの引用。

彼女の愛をとおして、光の勢力と創造主は人々に語りかける。

語りかけるだけではなく、いまだかってなかった方法で、
命を目覚めさせ、それによって、その愛を明らかに示す。

「見なさい、女性のもつ力、純粋な愛の力がどういうものかを」とね。


引用終わり。


次に、「ロシアの夜明け」と「聖なる地、ロシア!」

この章の中では、ロシアの現状、いや世界の現状と、
そしてロシアの未来、
地球の未来のことが書いてあります。

人間であれば、どこの国の出身であろうと、非常に、考えさせられる部分です。



*******

著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、多くの読者がいます。


*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。

しかし、日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

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