SSブログ

第四巻「コ・クリエーション(共同の創造」 宇宙、人類の誕生 [アナスタシア]

第四巻「コ・クリエーション(共同の創造)」


このページは、日本語版の「第四巻 共同の創造」が
出版される前に書きました。


この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。
これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しい気づきをもたらす。
未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」

このシリーズを読むと、心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。



この第四巻の内容

著者、ウラジミール。メグレ氏は、再びシベリアの奥地、
タイガでアナスタシアとまだヨチヨチ歩きの息子に会います。

この四巻では、第三巻で書ききれなかったアナスタシアのメッセージや
多くの対話の内容を記述しています。

特に「人類の誕生」そして「誕生からのさまざまな出来事と人類の心の変遷」。

それに「この世で一番大切なことは、各自が自分の土地つきの家庭を、もつこと」
の意味を説いています。

この巻は、アナスタシアの祖父によると、「この世で最も読んでほしい本」
だということでした。


第四巻の目次

ペーパーバック英語版の目次は、以下のとおりです。

Co-creation (共同の創造)
All this exists even now (今でもすべてが存在している)
The beginning of creation (宇宙創造の開闢)
Your appearance for the first time (あなたの最初の顕現)
    The first day (最初の日)
Problems affirm life’s perfection(生命の完全性の肯定に関する問題)
The first encounter (最初の遭遇)
When there is love (愛に満ちるとき)
Birth (誕生)
The apple that cannot satisfy (満足を与えないリンゴ)
Intimate connections with it have to be avoided(避けなければならない親密な関係)
Three prayers(三つの祈り)
Anastasia‘s family line(アナスタシアの系譜)
In order to feel the deeds of all people(すべての人類の行為を感じるために)
Taiga dinner(タイガでの晩餐)
Can they change the world? (彼らは世界を変えられるのか?)
An unusual force(不思議なフォース)
When the fathers understand (先祖の父親が理解したとき)
He glorified the joy of life(主は生命の喜びを祝福した)
The secret science(秘密の科学)
Genetic code(遺伝子コード)
Where do we go in our sleep? (われわれは睡眠中にどこに行くのか?)
Other world (別世界)
Seizure center(侵略の中心地)
Bring back your homeland, people (人々に祖国を返還しなさい)
Two brothers(二人の兄弟)
Each can build his home today(今日、各々が自分の家庭を創る)
    A fence (垣根)
Home(家庭)
The energy of love (愛のエネルギー)
In the image and likeness(主のイメージと似姿)
Who is to blame? (誰を責めるのか?)
The old man at the dolmen(ドルメンの古老)
School, or lesson of the gods (学校、神々のレッスン)
Anomalies in Gelendzhik(グレンジークの異変)
An appeal from Vladimir Megre to his readers(著者から読者のみなさまへ)

以上です。


特に印象に残った箇所についてコメントします。

第四巻では、私達の未知の領域を踏まえて、共同の創造(コ・クリエーション)の
素晴らしい展開がされています。


The apple that cannot satisfy (満足を与えないリンゴ)

この章では、創造主は宇宙を創り人類を創りました。

それと同時に宇宙の構成要素には「神に似た生きたエネルギー体」
が生まれましたが、これらは神ではなく、
「調和の取れた生命の創造」ができない要素です。


創造主は、物質界がどのようにして創られたのか
その「創造の秘密」を明かしませんでした。


他の銀河でも「地球の創造」を真似ましたが、
それは模倣にしか過ぎませんでした。


創造主が人類に対する一番大切な願いは: 

「創造の力がどのようにもたらされるのか、
どのような力なのか知ろうと試みないでほしい、
すべて与えられているのだから。」


「なぜ、詮索してはいけないのか」、という質問に対してアナスタシアは、

「地球の災害、宇宙の戦争を避けるためではないか」
と答えています。

「創造の力」の秘密は、
「コ・クリエーション(共同の創造)」と「インスピレーション(ひらめき)」
という言葉の中に秘められています。

「コ・クリエーション(共同の創造)」は、
創造主の自らのアイディア(設計図)であり、
聖なる夢が実現する創造のことです。

「インスピレーション」は、創造主、神から地球に注がれている
「愛のエネルギー」を
インスピレーション(ひらめき)として感じることです。


しかし、アダムとイヴの時代から今日まで、
人類の「プライド(自尊心)」と「虚栄心」のために、

その「創造主の設計図や創造物」を分析して
より高度なものを作りたい「欲望」に駆られ、
このことが、人類の「破壊的な思考」を煽り、

今日の多くの困難な状態、貧困、自殺、殺戮、戦争、
天災などに繋がっているのです。


Three prayers三つの祈り

この章は、個人的に好きです。

自らの生い立ちに由来するのか知れませんが、
創造主が

「私は養父ではない。私は実の父である」

というところには、涙が出てきます。


Each can build his home today(今日、各々が自分の家庭を創る)

この章では、

いち(一)ヘクタール(100m x 100m)の土地、農園付き住居で

自分たちの家庭を築き、子孫にその土地を引き継がせて、

大地を通して地球と接することで
神、創造主の恵みを直接享受すること
を説いています。


School, or lesson of the gods (学校、神々のレッスン)

この章では、アナスタシアが著者と瞑想して、
理想のコミュニティとそこで繰り広げられる学校の
ビジョンを描いています。

著者は、ここで、本当の「ふるさと」、
「小さな農園付き住居」について思いを馳せています。


*******

著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、多くの読者がいます。


*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。


日本語の翻訳は、この第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

第三巻「愛の空間」少女の決意 森の学校 [アナスタシア]

第三巻「愛の空間」

この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。
これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しい気づきをもたらす。
未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」

このシリーズを読むと、心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。



この第三巻「愛の空間}の内容

愛の空間 (響きわたるシベリア杉 シリーズ3) (アナスタシア第3巻) (響きわたるシベリア杉シリーズ)


著者、ウラジミール。メグレ氏は、再びシベリアの奥地を目指しました。

そこで、案内してくれた30代の青年から、思いもかけない
「アナスタシア」とその案内人とのことを聞かされ、
非常に驚くとともに、その内容にのめりこみました。

その案内人、アレクサンダーは、アナスタシアが住む近くの村の出身で
大学院を出たインテリです。

その彼は、すでに「アナスタシア」の本を読んでいました。

そして、良かれと思って、6人の科学探検グループと
ヘリコプターの操縦士2人を、案内しました。


彼らは、闇の使者で「愛の空間」を汚す者たちでした。


そして、神のように振舞うアナスタシアの前で、
「天国」と「地獄」を体験するのです。

著者のメグレ氏は、アレクサンダーの話しを聞いた後、
ボートで目的地の対岸に着き、森で脚に怪我を負いながら、
アナスタシアに再会します。


そして、よちよち歩きの息子にも会うことができました。


そこで、子供の教育や父親の役目について考えました。

また、多くの読者や読者会(サポート・センター)からの質問の手紙を基に、
アナスタシアから多くの叡智の言葉を聞きだすことができました。


第三巻の目次

目次は、以下のとおりです。
再びタイガへ
くだらんことに金は出さんぞ
招かざる客
宇宙の音
女性ご先祖の霊
光の勢力
捕らえる
地獄を見る
言葉が運命を変えるとき
あなたの幸せを自分で創り出しなさい
われわれはいったい何者?
人間が創りあげたミュータント
新しい朝は新たな人生のはじまり
父親の役割とは何か?
魂を教えてくれる鳥
システム
幸せのビジョンを人生に
シチュティーニン先生
何に同意し、何を信じる?
チャネラーたちについて
みんなが森へ?
アナスタシア・センターについて
シャンバラを再創造しなさい
アナスタシア、きみはいったい誰?
著者から読者のみなさまへ

以上です。


特に印象に残った箇所についてコメントします。


あなたの幸せを自分で創り出しなさい

アニュータの人生のプログラム

案内人のアレクサンダーが「天国」と「地獄」を見た後に
遭遇した素晴らしい物語です。


それは、小さな病弱の少女(アニュータ)が、
自分を捨てて遠くに行ってしまった母親に対する
「愛」を実現するためのヒントを
アナスタシアからもらいました。


そして少女の住む場所を「愛の空間」にするために活躍する物語です。


この考えと実行内容は、私達の社会のどこでも適用できるものです。

シベリアの奥地に移り住むよりも、
人々が棲む各自の身の周りを「クリーン」にすること、
が一番大切です。



幸せのビジョンを人生に

森の学校

これは、アナスタシアが唱える「愛の空間」を、
教育の場で実現している「森の学校」です。

ここの指導者(ミハイル・ペトロヴィチ・シチュティーニン先生)が、

アナスタシアと同じように神や宇宙そして
世界や自然や社会のことなどを考えていて、
そのコンセプトで子供たちを教育、

いや、

共に創造することを通じて学ぶ、

という姿がこの学校にあります。


現在、世界には様々な特殊な能力を育てる学校・教育機関があります。

また、落ちこぼれを救済する機関や学校もあります。

しかし、この「森の学校」は、

「創造を通じて学ぶ」

ということに徹しています。


ここの自分たちが学ぶ校舎や建物を学生自ら設計して自分で建てる。

食事のための作物を自分で育てる。

勉強・教科は教えあう。

ダンス、劇、合唱を共にして楽しむ。

そうです、ここは「愛の空間」の別の形の表現です。


ここに入ると、皆が

「癒される」

のです。



シャンバラを再創造しなさい

植樹でふるさとを再生

アナスタシアは、メグレ氏に

「ロシアのノヴォシビルスク市のすべての住民に
『シベリア杉の実』
を配って発芽させて、
鉢植えから次第に街路に植樹できるように育ててもらう。

杉は1500年以上生きるから、素晴らしい風景をつくる事ができる」

という趣旨の提案をしました。


「幾世紀にもわたって、この街を見るために
世界中から人々がやってきて、
その聖なる木々に触り、
そこに住む幸せな人々と言葉を交わす」(引用ページ282)


「今日までに起こったすべての奇跡の中でも、
住民が特別な愛情と思いやりと魂を込めて木を育て、

化石のように硬直化していた街を、

愛の次元(空間)、本物の、生きた、世界の神殿に

変えた話などは、誰も聞いたことがない。

この奇跡のためには、聖なる気づきが必要となる。

だから、ひとり一人の内に、それが起こるようにしてほしい。

そして、彼らが自分自身の目的と宇宙の目的について
理解するように助けてあげて」(引用ページ285)


「(ノヴォシビルスクだけでなく)どの都市もこのようにして生まれ変われる。

これらの行動が実行されるためには、

これまでとは異なる意識が人々の中に根をおろさなければならず、

それができれば、人々は街の顔を変えていくことになる。・・・」(引用ページ286)


この箇所は、日本に最も必要な

「地方創生」

にもヒントになるのではないでしょうか。


また、「ふるさと」というものの意味、

人間ひとり一人にとって消すことのできない生誕地、生育地、

それは母親の胎内と産道のようなものでしょう。


「創造主がどうやってすべてのものを創造したんだい?

そして彼は人間にどんな道具を創造のために与えたんだい?」(引用ページ290)

「意識が、偉大な創造主の主要な道具よ。

そして人間にはその意識が与えられている。

魂と直感と感情、そして最も大切なものである気づきの純粋性、

これらに意識が呼応したときに創造が起こる。

以下略」(引用ページ290)



このように、一口に言っても、具体的には大変難しいものがあります。

私達、現代人は、「プライド(自尊心)」の塊です。

また、「我(セルフィシュネス)」が抜けていません。


次の第四巻では、これら私達の未知の領域を踏まえて、
共同の創造(コ・クリエーション)の
素晴らしい展開がされています。



*******

著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、多くの読者がいます。


*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。


日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

第二巻「響きわたるシベリア杉」 分析するより感じよう [アナスタシア]

第二巻「響きわたるシベリア杉」

この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。

これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しい気づきをもたらす。

未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」


このシリーズを読むと、本当に心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。


この第二巻の内容

響きわたるシベリア杉 (響きわたるシベリア杉 シリーズ2) (アナスタシア第2巻) (響きわたるシベリア杉シリーズ)

著者、ウラジミール。メグレ氏が、シベリアの奥地でアナスタシアに
逢った際のストーリーは、第一巻に書いてありますが、
その中に書ききれなかったことがこの第二巻で詳しく書いてあります。

また、著者が、アナスタシアの壮大な夢、計画の実現を、半信半疑で携わり、
結果的に非常に苦しい状況に追いやられて、自殺まで考えてしまったのです。

その窮地で不思議な事態に発展し、アナスタシアの言葉が心のなかで
聞こえるようになったのです。

そして、アナスタシアが夢として計画したように、
メグレ氏は、一心不乱で本の執筆に取り掛かり、同時に、
多くの書籍や資料を読破してアナスタシアの発言した言葉や、
コンセプトの意味を確認しました。


第二巻の目次

以下のとおりです。

宇宙人なのか、人間なのか
金のなる木
癒しが悲しみをもたらすとき
プライベートな対話
桜の木
誰の責任?
答え
ダーチュニクと全地球の日
響きわたるバードの剣
方向転換
ロシア起業家協会
自殺に向かって
響きわたるシベリア杉
何が隠されているのか
フェオドリ神父
愛の次元空間
アナスタシアの祖父
超常現象
仮想の人々
なぜ神は誰にも見えないのか?
ロシアの夜明け
杉の木から癒しのオイルを抽出する方法
アナスタシアはアナスタシアだけのもの
聖なる地、ロシア!
著者から読者のみなさまへ
監修からのことば

以上です。


特に印象に残った箇所についてコメントします。


バード、吟遊詩人


バード、吟遊詩人、についての物語です。

このバードという言葉に秘められている深い意味について、
アナスタシアは、私達が良く理解できるように
物語を通じて説明しています。胸がつまるような素晴らしい内容です。



フェオドリ神父

メグレ氏は、アナスタシアと逢ったときから26年さかのぼった青年時代に、
モスクワからさほど遠くない、セルギエフ・ポサドにある、
トロイツェ・セルギー大修道院に出入りしていたのです。

そこで、フェオドリ神父に逢い、さまざまな神聖なものや言葉に
触れる体験をしていました。


しかし、メグレ氏は、深く信仰に入ることなく、26年が過ぎました。
その間、酒、タバコ、肉食、その他、アナスタシアが「闇の誘惑物」
と言っているようなものに日常浸っていたのです。


今回、アナスタシアが、このメグレ氏の昔の出来事を語ることで、
彼の好奇心が湧き、再びその修道院を訪れることになります。

この部分から、容易に想像されるのは、
彼はもともと信仰に自然に接触しており、
もしかしたら、前世で、大きな仕事をした人物(聖職者)かもしれません。

だからこそ、このような大作のシリーズ(全十巻)の執筆が可能なのでしょう。



アナスタシアの祖父

アナスタシアの祖父が、メグレ氏に、アナスタシアが持つ能力について、
わかりやすく説明しています。

そして、メグレ氏がアナスタシアを
理解することを助けています。

これは、我々読者にとっても重要な内容だと思います。


ページ196からの引用。

彼女の愛をとおして、光の勢力と創造主は人々に語りかける。

語りかけるだけではなく、いまだかってなかった方法で、
命を目覚めさせ、それによって、その愛を明らかに示す。

「見なさい、女性のもつ力、純粋な愛の力がどういうものかを」とね。


引用終わり。


次に、「ロシアの夜明け」と「聖なる地、ロシア!」

この章の中では、ロシアの現状、いや世界の現状と、
そしてロシアの未来、
地球の未来のことが書いてあります。

人間であれば、どこの国の出身であろうと、非常に、考えさせられる部分です。



*******

著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、多くの読者がいます。


*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。

しかし、日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

第一巻アナスタシア 闇の勢力 光の勢力 [アナスタシア]

第一巻「アナスタシア」続き


このシリーズを読むと、心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。

アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)


第一巻の続きとして、特に印象に残った箇所を引用します。


闇の勢力の時間軸を超えて

このブログの筆者が、このブログを書く「動機」や「勇気」を得たのは、
以下のような「言葉」に出会ったからです。

「闇の勢力の時間軸を超えて」(ページ263)
引用開始:

あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。

これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しいきづきをもたらす。

未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。

中略。

たとえば、以前はあなたがたの言語(ロシア語)には47の文字があった。

でも今は33文字しかない。

闇の勢力が独自のちがった組み合わせと決まり文句を登場させ、
根底にある暗いものをかきたて、人間の肉欲と激情とで迷わせ
混乱させようとした。

でも私は現在の文字や記号を用いて、文の前方に昔の組み合わせに
近いものをもってきたから、きっと効果があるはず。

その方法を見つけるまでが、本当に大変だった。

でもついに見つけた!さまざまなちがった時代から最良のものを
たくさん集めてきてまとめた。

そして、あなたが書くものの中にそれを隠した。

見ればわかるけど、宇宙の永遠性と無限性の深みから表れる記号、
意味も意義も目的も明確なその記号の組み合わせ、それを翻訳した。

中略。

私の思考は超高速で走るけど、結局、闇の勢力は追いつく。

彼らは地上の多くの雑用をほったらかして、私の夢のまわりに
自分たちの仕掛けを張りめぐらそうとしてやってきた。

ちょうどそのとき、私はあることを考えついた。

彼らの裏をかいて、彼らの仕掛けのすべてが善のために
働くように変えてしまった。

ほんの一瞬にも満たない時間だったけれど、闇の勢力は戸惑って、
追いかけるべき方向を見失った。

でも私の夢にとってはそれで十分だった。

その瞬間、光の勢力が私をつかみ、闇の勢力が届かない、
無限の光の中へと運んでいった。


引用終わり。


*******

著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、多くの読者がいます。


*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。

しかし、日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

第一巻アナスタシア 心のこもった言葉と壮大な計画 [アナスタシア]

第一巻「アナスタシア」続き

この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。
これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しいきづきをもたらす。
未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」

このシリーズを読むと、心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。

アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)



第一巻の続きとして、特に印象に残った箇所を引用します。


言葉について

言葉について、大切なことをアナスタシアは言っています。

船上でのパーティが終わり、村の若者たちが下船して見送る中で、

一人の娘が「愛してるわ、ウラジミール!」と何度も叫んだ。


ここでいわれている「愛」は、恋愛感情に近く、人の心をとろけさせ、
世界が自分中心に回っているような錯覚を感じるような
ものかもしれません。


一方、この本のシリーズで表現される「愛」は、慈しみの心を持った愛、
すべてを一体化して感じる愛のことでしょう。

しかし、結果的にアナスタシアが「愛してるわ」といったことと、
その後の展開は、結局、愛そのものの別の形の表現だと思います。



「奇妙な若い女性」(ページ240)
引用開始:

私はこれだけ人に自制心を失わせるその感情、その「愛してるわ」
という感情がどういうものなのか知りたくなった。

そして単純に彼女を助けたいとも思った。

それで、彼女たちと一緒に叫びはじめた。

「愛してるわ、ウラジミール!」って。

そのとき、私は大変なことを忘れていた。

中身の伴わない空っぽの言葉、うわべだけの言葉は
私の口から出てこない、それを忘れていた。

私の口から出る言葉はつねに、気持ち、意識をすべて
ありのまま表現していなければならない。

だから、私はその言葉を彼女と一緒に叫ぶことで、
そこにこめられている感情がどれほど強烈なものかがわかった。

それは決して理性に従うものではないことも。


引用終わり。


夢が未来を創る

この出来事の後に、アナスタシアはウラジミールについての壮大な夢、
計画を描き、それが実現することを確信しました。

この部分は、「響きわたるシベリア杉」の本の全体を語っているような
ものですので、実際に本をお読みいただくことを推奨いたします。


「夢が未来を創る」(ページ246)
引用開始:

星空の下で私が思い描いたのは、あなたが大都会に行って、
多くの人に、私のこと、私があなたに説明したことを伝える
という夢だった。

あなたはこれを、あらゆる種類を伝達するときにあなたがたが
ふつう用いる手段によって実行する。

つまり、あなたは本を書く。驚くほどたくさんの人が
それを読み、その人たちの前に真実が明らかになる。

彼らは健康を取り戻し、子供たちに対する姿勢を変え、
新しい教育の方法を開発していく。

人々はもっと愛しあうようになり、地球はもっと光のエネルギーを
放射するようになる。

アーティストは私の肖像画を描き、それが彼らのこれまでの作品で
最高のものになる。

私が彼らにインスピレーションを送るから。

彼らはあなたがたのいう映画というものをつくり、
それはかってなかったほど美しい、最高の作品になる。

あなたはこの映画を見て私を思い出す。

私があなたに伝えたことを、理解し評価する科学者たちが
あなたに会いに来て、あなたに多くのことを説明してくれる。

あなたは私よりも彼らのほうを信頼しているから、
彼らの話から、私が魔法使いでなく、ふつうの人間だとわかる。

ただ私のなかには他の人よりも多くの情報が入っているだけなのだと。

中略。


アナスタシアによれば、太陽は鏡のようなものらしい。

太陽は、目に見えない、地球からの放射をそのまま反射する。

愛や喜び、その他の明るい感覚を抱く人々からの放射を
太陽が反射し、日光として再び地球に返し、地球のすべてのものに
生命を与えるという。


引用終わり。



*******

著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、多くの読者がいます。


*******
第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。

しかし、日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

第一巻アナスタシア 死をもたらす大罪=プライド [アナスタシア]

第一巻「アナスタシア」続き

この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。
これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しいきづきをもたらす。
未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」

このシリーズを読むと、心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。

アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)


第一巻の続きとして、特に印象に残った箇所を引用します。


死をもたらす大罪

また、現在の人間社会に潜みすべてをコントロールしようとする
得体の知れない闇の勢力と私達の「プライド(自尊心)」について、
以下のようにハッキリと言及しています。


「死をもたらす大罪」(ページ212)
引用開始:

理解しないといけない、ウラジミール。

人間の世界に起こる悪いことはすべて、人間自身が、
霊的存在としてのあるべきルールに違反して、
自然とのつながりを失ったときに自ら引きおこしている。


闇の勢力は、分刻みに動いていく技術優先社会の魅力で
人間の意識を奪い、聖書にすでに示されているシンプルな真実と
戒めから離れさせて、それについて考えないようにしむける。

彼らはそのもくろみに絶えず成功している。

人間に死をもたらす大罪はプライドという自尊心。

ほとんどの人はこの罪に支配されている。

中略。


光の勢力の対極にある闇の勢力は、人間がこのプライドという
罪を手放なさないよう秒刻みで働いていて、お金はその主要な道具。

お金を考え出したのは彼ら闇の勢力。

中略。


彼らはお金を発明したから、自分たちは光の勢力よりも
強いとさえ思っている。

そして彼らはそのお金を、人間に人としての本来の目的を
忘れさせるために用いる。

中略。


だけど、私はどうしても、この死にいたる危険、
精神の腐敗をあなたから取り除いてあげたかった。

それで、この闇の勢力のメカニズムが弱まり、
破壊され、あるいは逆に、罪の根絶に向かって作用するような、
あなた専用の仕組みを考えた。

だから彼らはすさまじく怒っていた。

中略。


私の中にあなたに対する怒りを爆発させたかった。

でも私は絶対にそれはしない。

むしろあなたの怒りを見て、私の考えた案が成功だった
と確認できたし、数千年もの間、順調に機能してきた
彼らのシステムを崩壊させる道を見出せたと思った。


引用終わり。


*******

著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、
多くの読者がいます。


*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。

しかし、日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

第一巻アナスタシア、水とコンピュータ [アナスタシア]

第一巻「アナスタシア」続き

この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。
これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しいきづきをもたらす。
未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」

このシリーズを読むと、心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。

新しい文明へと誘ってくれるような気がします。

アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)


第一巻「アナスタシア」のなかで、特に印象に残った箇所を引用します。


水について

また、水についての語りも非常に興味を持ちました。
日本でも、「水の結晶と感情」について多くのビジネスが
成立しています。

そして、全世界で「真水ビジネス」は、オイル・ビジネスに匹敵するぐらい、
大きな産業になってきました。


「満天の星を映す湖で」(水)(ページ150)
引用開始:

生命の水には、宇宙における生命の創造についての全ての情報が
含まれているし、人間からほとぼしり出たあらゆる思考や思いも
含まれている。

水は人間の感情を読みとり、それに反応する。

中略。

水は全ての人の過去を知っている。

水は宇宙で起こったすべてのこと、
すべての人に関する情報を持っている。

そして水は、私がそれを見るのを助けてくれる。

私が湖の真ん中、水の中で考えるとき、
水は私と一緒に考え、見るべき光景を探し出してくれる。

水はすべての惑星で起こっていることを走査(スキャン)
する力も持っている。

なぜなら水はどこにでも存在するから。

星たちは湖に映っていて、私の目にも映っている。

そのとき、私と星はひとつになって、
私は宇宙のすべての情報にアクセスできる。

なぜならその瞬間、私は宇宙の中の小さな一部に
なったように感じるから。

人が自分を宇宙の中の小さな一部のように感じると、
その瞬間、宇宙は歓喜して、彼の為に何でもしようと
いう態勢になる。

そしてその人が考えていることを現実化するべく働いてくれる。

引用終わり。


コンピュータ

次に、コンピュータについては、私達が日常お世話になっていますが、
実は、反対に、コンピュータ、インターネット、携帯やスマートフォンに
使われているような感じです。

アナスタシアのコンピュータに関する考えは?


「人間の脳こそスーパーコンピュータ」(ページ193)
引用開始:

あれはとても原始的で、屈辱的なものに見える。

コンピュータと競争するのは、まるで人工の腕とか脚とかと戦う感じ。

しかもその腕とか脚の全部じゃなくて一部と。

コンピュータにはいちばん大事なものが欠けている。

いちばん大事なのは、気持ちよ。


引用終わり。



著者

この本について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、
多くの読者がいます。


*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。

しかし、日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

第一巻「アナスタシア」、愛の光線とダーチュニク [アナスタシア]

第一巻「アナスタシア」続き

この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。
これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しいきづきをもたらす。
未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」

このシリーズを読むと、心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。

アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)


第一巻「アナスタシア」のなかで、特に印象に残った箇所を引用します。

アナスタシアの光線

次に、アナスタシアの非凡な超能力、「癒しの光線」、
「愛の光線」、「意識の光線」とも呼ばれるものについて、
良いと思った箇所です。


「アナスタシアの光線」(ページ82)
引用開始:

私がさっきから言っている光線は、人が内面に持つ
情報と思考と直感と感情から出来ているから、
結果的に、夢も含めてあらゆるビジョンは、
人間の意志で意識的にコントロールできる。

中略。

アナスタシアは、人間が生きていくさまざまな状況を、
過去、現在、未来にわたってじっと瞑想し、
それを映像に型どることに、一日の大半を費やしていた。

彼女の記憶力は驚異的だった。

瞑想で見たり、光線をとおして見たりした数多くの人々を、
その内面の葛藤も含めてよく憶えていた。

引用終わり。


ダーチュニク

次は、1989年、ロシアが東西冷戦から開放された直後に
非常な苦しみを全国民が味わいましたが、
その間に耐え忍ぶことができた一つのツールが、
「ダーチャ」です。

ダーチャは、ロシアの手作りの家と菜園のある郊外の別荘のことです。

ダーチャの所有者がダーチュニクで、ロシア人の6割を占めています。

この「ダーチャ」を通じて、

人間が直に地球と触れることは、 地球・宇宙と一体感を持つことに通じ、

それがやがて、

創造主を意識し、主の意図に沿う行動を起こし、 地球を救うことに繋がる、

ということが分かります。


この「ダーチャ」は、「響きわたるシベリア杉」シリーズ全巻
を支える大切なコンセプト(叡智)として、さまざまな物語を通じて
私達に伝授しようとしています。


以下の部分は、その始まりです。

「ダーチュニク」(ページ122)
引用開始:

今あなたが住んでいる社会は、ダーチャで育てられている
植物と交信することで、多くを学べる。

それにまず気づいてほしい。

ただ、あくまでもそれは、育てている人が植物を
熟知しているダーチャだからできること。

愚かなモンスターのような機械が這いまわっている
人間味のない広大な畑では無理。

ダーチャの菜園で土いじりをすると、とても気分がよくなって、
そのおかげで多くの人が健康になり、
長生きをしてきたし、心も穏やかになる。

技術優先主義で突き進む道がいかに破壊的かを
社会に納得させる、その手助けをするのがダーチュニク。

中略。

「ダーチュニク」(人間と植物の結びつき)(ページ124)

地球上のすべてのものは・・・
草の葉一枚、昆虫一匹にしても・・・

人間のために創られていて、

人間に仕える中でのそれぞれの役割と目的をもっている。

引用終わり。


*******

著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、
多くの読者がいます。


*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。

しかし、日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

第一巻アナスタシア、目次、シベリア杉とは [アナスタシア]

第一巻「アナスタシア」

この本に関するブログを書こうと思った直接の動機は、
以下のような文章に出会ったからです。

「あなたが書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、
大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように
文字が配列され、組み合わされる。
これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、
新しいきづきをもたらす。
未来の世代は生まれながらにしてその気づきをもつ。」


このシリーズを読むと、心が癒され、さまざまな気づきがあり、
勇気が湧くとともに、偉大な叡智に触れている感じがします。

アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)

著者
この本について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、
多くの読者がいます。


本の内容

第一巻の「アナスタシア」の内容は、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「1995年、響きわたるシベリア杉、リンギング・シダーの謎を追う
実業家ウラジーミル・メグレは、オビ川のほとりで孤高の美女アナスタシアに出会い、
タイガの森の奥深くで不可思議な3日間を過ごす。

たぐいまれな美貌と叡智と超能力を備えたアナスタシアが語る、
人間と自然、宇宙、そして神についての真実とは…?

あなたの生き方を変え、地球を救う一冊。」

となっています。


著者が実際にアナスタシアに会って、
様々なことを体験し彼女の生き方・ビジョン・思想・叡智
を聞き取って本にしたものです。

第一巻の目次

目次は、以下のとおりです。
ペレストロイカ
響きわたるシベリアの杉
出会い
彼女は人間?それとも野生動物?
彼らは何者?
森の中の寝室
アナスタシアの朝
アナスタシアの光線
コンサート・イン・ザ・タイガ
新しい星を天空に灯す
彼女の愛するダーチュニク
アナスタシアのアドバイスから
 種はお医者さま
 蜂はむやみに人を刺さない
 朝よ!おはよう
 一日の終わりに
 何をいつ食べるべきかは身体が知っている
自分の星の下で眠る夜
満天の星を映す湖で
子供たちの真の教師は?
森の学校
人間を観察してみると?
UFOの飛行原理
人間の脳こそスーパーコンピュータ
「この言葉に命があった。そしてこの命は人の光であった」
あなたは世界観を変える必要がある
死をもたらす大罪
天国にふれる
私たちの息子は誰が育てる?
奇妙な若い女性
昆虫たち
夢が未来を創る
闇の勢力の時間域を超えて
強い人々
アナスタシア、君はいったい誰?

以上です。


特に印象に残った箇所を引用します。

シベリア杉


この本のシリーズ名ともなった「シベリア杉」のことです。

英語のタイトルは、Ringing Cedars of Russiaですが、
以下のような深い意味があるのです。

ちなみに、「シベリア杉」と言っていますが、元々、「松科の一種」です。

この松カサ(杉のカサ)の実のオイルが健康に良いそうです。

採取する人の心も反映されますので、
あまりビジネス的なアプローチで扱うのは良くありません。

また、旧約聖書には、ソロモン王が「レバノン杉」を大変好み、
神殿などの建設を行ったという記述があります。

また、関連して、「ヒマラヤ杉」というのも、松科の一種で、
日本の公園などで見かけることができます。


「響きわたるシベリアの杉」(ページ34)
引用開始:

シベリア杉は550年生きる。その何百万という針状の葉は、
昼も夜も、あらゆる波長の光のエネルギーを捕らえて蓄積していく。

その生涯が終わるまでの長い間に、
光のエネルギーを反射する無数の天体が、
杉のこずえの上を通り過ぎていく。

中略。

シベリア杉は人が放射したエネルギーを宇宙からとりこみ、
貯蔵し、適切な時期に再び宇宙に返す。

その時期とは、宇宙にエネルギーが足りなくなったとき、

つまり人間と地球上に生きるすべてのものが
エネルギー不足にさらされる恐れのあるときだ。

中略。

500年生きると、シベリア杉の木は独特の音を響かせるようになるが、
静かに音を響かせることで人間に語りかけている

・・・自分を切り倒して、蓄積したエネルギーを
地球の為に用いてほしいと。


3年間、鳴り続けてそのサインを出しつづける。

その間に人間との接触がないと、自分の中に貯蔵してきた
宇宙からのエネルギーを人間に直接与えるチャンスを失う。


そうなると、その木は自分自身の中でそのエネルギーを燃やし始める。


この拷問のような苦しみに満ちた燃焼と、死にゆくプロセスは、27年間続く。

中略。


アナスタシアは、
自分の祖父と曽祖父が、
癒しの力をもつ「リンギング・シダー」を
多くの人に配ろうとしていることに
反対なのだそうだ。

なぜかとたずねると、

「この杉の小さな木片が、
善行を積む人と悪行をなす人
双方に広まってしまうから」


だと彼女は答えた。

引用終わり。



*******

第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。

しかし、日本語の翻訳は、第四巻からロシア語からの直接の翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

情報ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。
また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。

英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

******

日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、

フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

*****

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。