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第四巻 共同の創造 あなたの「家族の書」のために-2/3 [アナスタシア]

第四巻 共同の創造 あなたの「家族の書」のために-2/3


繰り返しますが、アナスタシアの祖父は、
この「第四巻共同の創造」を現存する世界中の多くの本の中で
「最も大切な書」と言っています。


その意味で、このアナスタシアの全巻を「聖書」に
匹敵する内容だと考えています。

共同の創造 (アナスタシア・リンギングシダー)


実は、第六巻では、「家族の書」(Book of Kin, Family Book)ということで、
人類の家族がそれぞれ、自らの「家族の書」を
書き続けることの意味が語られています。

これは、それぞれの家族に一冊あるもので、
子孫が事あるごとに追記して、
「世界でたった一つの家族の書」を作成することを
説いているものです。

The Family Book (The Ringing Cedars of Russia Series 6) (English Edition)

日本には「家系図」や「家訓の書」などがありますが、
これをもっと「物語り風」にしたもので、
いわゆる、「●●家版書紀」のようなものです。

それで、この書をまとめる上で、そもそもの始まり、
人類の誕生、「●●家の本当の元の元」について記述する時、
第四巻の誕生が参考になると思ったからです。


まず、「第四巻共同の創造 あなたの「家族の書」のために-1/3」
で書きましたように、「誕生」についての箇所で一番適しているところを、
ご自分の「家族の書」に取り入れてみてください。


今回は、
「満たすことのできない林檎」にたとえられた誘惑のこと(注意すべきこと)について、
気になるところをまとめました。


「満たすことのできない林檎」の章(ページ68-70)

神の創造の秘密

宇宙の本質たちに明らかだったのは、
人間は神の創造物であり、
愛される者、そして愛する親は、
子を愛するがゆえに彼らに余すところなくすべてを与えずにはいられなかった、
ということだった。

それどころか、神は人に、
自分の息子にもっと大きな可能性を与えたのかもしれない。

だから宇宙の本質たちは人間に問いかけるようになり、
今でも懸命に問いかけている。

『教えてくれ、どうやって、どんな力で、地球が、
そしてすべての存在が創造されたのか。

人間よ、どのように、
何によっておまえはそのように偉大なものに創造されたのだ?』

でも、人間は結局誰にも答えを出さなかった。

その問いの答えを人間自身も知らなかったから。

神は人間に言った

『頼む、息子よ、創造するのだ。おまえには地球の空間でも、
異なる世界でも創造する力がある。

おまえの夢に描かれたものは実現する。

たった一つの願いだ。解き明かそうとしないでほしい、
どのような力ですべてが成り立っているのかを』


創造とインスピレーション

「創造とは、
神が宇宙のすべてのエネルギーたちの粒子の一粒ずつと、
自身のエネルギーとで創りあげたもののこと。

たとえすべての本質たちが結集して地球に似た何かを創ろうとしても、
ある一つのエネルギーが足りない、
神の意図のように特有で、
神の夢においてのみ生まれるエネルギーが。

インスピレーションというのは・・・・、
インスピレーションの高まりの中で創造は行なわれるもの。

・・・さらに、神によって地球に遣わされた愛のエネルギーがある。

愛は自由で、何ものにも支配されず、
神への誠を尽くして人間だけに仕えている」



「(宇宙の本質たちは)アダムとイブに、
プライドという傲慢と自尊心、
そしてエゴを呼び起こした。

そして偽りのドグマを信じさせた。

『今あるものよりも、もっと完璧なものを創りたくば、
今ある創造物を分解して、
どのようにして動いているかを見ることだ』

彼(アダム)に頻繁に繰り返し話しかけた。

『すべての構造を知りさえすれば、
おまえはどんなものよりも秀でるのだ』

彼らはアダムが神の創造物を分解し始め、
その構造や使命を把握し、
思考によってすべての創造物同士の相互関係
を理解するように期待した。



「まずアダムは、美しい実をつけている木の枝を折った。

そして、人間が持っていた創造の意識は停止してしまった。

それから今に至るまで人間はずっと分析を続け、
壊し続け、すべての構造を知ろうとし、
自分たちでごく原始的なものを創造している。

あの一瞬に止まってしまった意識で」



「神は人間に完全なる自由を与えた。

そして罰を与えることを考えもしなかった。それに、
意識の中ですでに行なわれたことは、
罰によって帰ることはできない。

正しくない行いは、最初にその意識が
変えられるときまで行なわれ続ける。


「すべてのロケットや他の殺人兵器をもたらしている発明家は、
実際はたった一人なの。


「破壊の意識。

それは始めに一人の人間と繋がることに成功し、
彼の物質的な体を支配して、
槍と石の槍頭を作った。

それから矢と鉄の矢じりが作られた」


「地上の物質の次元空間では、
意識されたものがすぐには具現化しない。

物質界では、私たち自身が意識したことを理解するために、
創造主によって時間がかかるように創られている。



「(破壊の意識が頑張っているのは)自分を確立するため。

地球の物質次元全体を破壊するため。

宇宙のすべてに、誰よりも、
そして神よりも自分の破壊エネルギーの本質が
有利であることを見せ付けるため。

それが人間を通して行なわれている」



「それと密接な関わりを避けなければ」の章(ページ79)

「自分の内に、破壊の意識の侵入を許さないこと。

すべての女性が、破壊の意識を受け入れた
男性との親密な関わりを持つことを避けること。

破壊の意識を何度も復活させないために」


「もし女性たちがそのように行動したら、地球に戦争はなくなる」


「女性たち一人ひとりに、今日地球に生きているすべての女性に
神の本質が宿っているのを知っているのであれば、
どうして女性たちを信じないでいられるの、ウラジミール。

だから、皆がその美しさの限りに、
すべてを解き放てばいい、解き放てばいいの。

女神たちよ!
神の地球の女性たちよ、
あなたの内に秘める神なる本質を解き放って。

この大宇宙全体に、
根源なる栄光の限りのあなた自身を見せて。

あなたたちは完全なる創造物、
神の夢から創造された。

あなたたち一人ひとりが、
この大宇宙のエネルギーを鎮める力を持っている、
おお、女性たち、全大宇宙の、
そして地上の女神たちよ!」



以上のなかで、あなたの「家族の書」に
引用できそうな箇所を選んでみてください。

あなたの「家族の書」の主な内容は、

誕生のこと、
先祖の出現と栄枯盛衰のこと、
「満たすことのできない林檎」にたとえられた誘惑(注意事項)のこと、
そして、「ヘクタールの農園付き住居」の意味、
そして子孫へのメッセージ(人生の目的)、

となります。


あなたも、あなたの家族のために「家族の書」を準備しませんか。




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