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第八巻第二部「愛の儀式」 創造主の思いの実現 [アナスタシア]

第八巻第二部「愛の儀式」

以下は、英語ペーパーバック版の概要です。

Rites of Love (The Ringing Cedars)



これは、第九巻と言ってもいいと思いますが、
なぜ、このように二部構成になっているのか、分かりません。


しかし、この巻では、「愛」、「結婚」、「受胎」、「出産」について、
非常に参考になることが記述されています。


このような人間の「愛」の表現は、 創造主の「創造のプロセス」に 参加することを意味します。 すなわち、「コ・クリエーション(共同の創造)」です。


「Do our lives correspond to the Divine program?  私達の生活は「創造主の計画」に沿っているのでしょうか」


この章で、創造主の物質的な表現物である「自然」は

「聖なる書」で記述されていて、

それを読み取り「創造主の計画」を実行して

「調和のとれた社会」を創るのが目的です。

その際に一番基本となるのが「生きた愛」です。



その第一歩が「家族の棲家」の建設です。

これにより人間は生きる目的を見出し生きる意義を感じるのです。

この「聖なる書」、自然そのものを見て意識で情報を読み取ることは、

著者が、アナスタシアとの間に生まれた息子
(ヴェローチャ)に二回目に会った際、

息子が周りの自然を見ながら「情報」を読み取る様子が書かれています。


アナスタシアが「ほしい情報」を得るのもこの方法だと思います。


現代の我々の社会、あるいは宗教・スピリツアルの世界では、
このようなことについて、
あまりにも、認識がありませんし、
曖昧です。


「Conception involves more than flesh 懐妊は肉体以外の見えないものを包含する」

この章は、「受胎」は肉体だけ(精子と卵子の結合)のことではなく、
「思考(思い)」も含まれます。

この章では、日本、中国、インドでの「受胎」に関わる儀式
のことにも触れています。



「Into the depths of history 歴史の深層に迫る」

この章では、ロシアの超古代の遺跡「Sungir(サングリ)」について、

すでに東京国立博物館(Tokyo National Museum)(http://www.tnm.jp/)で

展示が行われたことが述べられています。


この「Sungir」の遺跡とは、
ロシアのモスクワから東に約192km離れた
ウラジミール(Vladimir)にある野外の古代遺跡として知られる
「Sungir(Sunghir)(サングリ)」のことです。


BC2万6,000年頃に、
人は何千もの象牙の彫刻ビーズと小さいホイール(輪)形の
骨の飾りで埋葬されていたことが判明しています。



「Russia erased ロシアの消滅」

この章では、ロシアが「5500年間も平和的に暮らした」にも関わらず、
最後には「腐敗勢力」によって消滅したことが書いてあります。


「The elders' mistake 長老たちの誤り」

この章で、消滅に至ったロシアでの出来事がより詳しく書かれています。

狡猾な「よそ者」がその土地の「使用人」を騙し、
長老も騙して最終的には「その土地の王子(君主)」になりました。



「The Creator's greatest gift 創造主の最高のギフト」

この章は、この巻の中心的なテーマです。

「最愛の人」に巡り合うための準備・学習は、
「創造主」の愛の形や智慧を長老から学ぶことです。

この章以降は、順番に
婚前の儀式、
結婚、
受胎、
出産のこと、
子供の育て方、
生まれ変わり、
などそれぞれの意味の記述がなされています。


「Soul-mate gatherings ソールメイトの集まり」

この章では、日本の「婚活」の相当することが書かれています。

参考になります。


「A nuptial rite for women 女性のための婚姻の儀式」

この章では、
再婚、
同棲、
「いやな過去を消す方法」
など、「タメ」になることが書かれています。


「High-society ladies 輝く女性達」

この章では、実際に独身の女性が
「一ヘクタールの果樹園つき棲家」を
持って暮らしている事例が述べられています。


この巻の全体を再読してつくづく思うのは、

一日でも早く、この巻だけでも先行して 日本語訳の本が出版されれば、 非常に役にたつのではないか、

と思っています。


第八巻第二部の目次

目次は、以下のとおりです。

1. Love — the essence of the Cosmos 愛 - 宇宙の本質

2. Do our lives correspond to the Divine program? 
私達の生活は「創造主の計画」に沿っているのでしょうか

3. Why does love come and go?
なぜ愛は生滅を繰り返すのでしょうか

 Should we seek out our other half?
 自分の片割れを捜し求めるべきでしょうか

 False images 間違ったイメージ

4. Wedding rites 様々な結婚の儀式

5. Conception involves more than flesh
懐妊は肉体以外の見えないものも含む

6. Into the depths of history 歴史の深層に迫る

 Arkaim —Academy of the wise-men
 アルカイム ― 賢者のアカデミー

 What is the message of Sungir?
 サングリのメッセージとは何か

 A family-centered society 家族中心の社会

 A mysterious manoeuvre 神秘的な誘導

 Love and the State's military preparedness
 愛と国家の軍備

7. Russia erased ロシアの消滅

8. The elders' mistake 長老たちの誤り

 From a hired hand to a prince 使用人から王子になる

 A mistake not to be repeated 誤りは繰り返してはならない

9. The Creator's greatest gift 創造主の最高のギフト

 Childhood love 子供時代の愛

 Love as a fully fledged member of the family 
 家族の完全な一員としての愛

 True love will most certainly be reciprocated
 真の愛こそ最も確実に報いられる

 Love, too, was teaching in the Vedruss school
 「愛」もヴェーダの学校で教えられた

10. Pre-wedding festivities 婚前の祭り

 Rucheyok ルーシェヨック(ゲーム)

 Chastushka-govorushka 
 チェストゥーシュカ・ガヴァルーシュカ(フォークダンス)

11. The wedding rite 結婚の儀式

12. Conception 受胎

13. Telegony can be overcome 感応遺伝は克服できる

14. The psychology of Man's genesis and
appearance in the world
人間の受胎と誕生についての心理

 When a man brings a child into the world
 人間がこの世に子供を引き寄せるのは何時か

15. A rite for a woman giving birth without a husband
夫のいない女性の出産の儀式

16. Where should we have our babies?
何処で出産すべきか

17. The Vedruss birth ヴェーダ時代の出産

18. Not Radomir's last battle
ラドミールの最後の戦は終わりではない

19. From the stars will they return to the Earth? 
様々な星から地球へ帰れるのでしょうか?

20. Even in chaos there is a purpose 混乱の中にも目的がある

21. Soul-mate gatherings ソールメイトの集まり

22. A nuptial rite for women 女性のための婚姻の儀式

23. High-society ladies 輝く女性達

24. Millennial encounter 千年目の遭遇

25. Anastasia's wedding  アナスタシアの結婚式


以上が「目次」です。


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また、Kindle版も参考にしてください。

The New Civilization II - Rites of Love (The Ringing Cedars of Russia Series)


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著者

著者について、アマゾンの「BOOK」データベースよると、

「著者は、ウラジーミル・メグレ Vladimir Megre

1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。
ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、
1995年にオビ川沿いの土手でアナスタシアと出会う。

タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、
その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、
The Ringing Cedars of Russia シリーズ(現10巻)を刊行。

大きな反響を呼び、10年間で1100万部を超え、
20か国で翻訳出版されている」

とのことです。

この本は、特別な宣伝広告はしていませんが、
ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリアなどに、多くの読者がいます。


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第一巻から第三巻までの日本語翻訳は、ベテランの水木綾子さんの訳で
非常に読みやすく言葉がこなれていると思います。
アナスタシアが女性なので、
特に言い回しや表現が優れていると思います。


第四巻からロシア語からの直接に日本語への翻訳になり、
[にしやま・やすよ] さんが挑戦されました。
非常に読み易い内容です。
ロシア通の訳者です。

私見ですが、ペーパーバックの英語版には、
イラストや写真などがありイメージが湧きやすいと思いました。

また、ロシアの言語・文化・生活・歴史などについての注釈が豊富にあり、
参考になります。


英語のKindle版は安いです。

しかも第一巻に限っては「無料」「フリー」です!!!

ただし、注釈やイラスト・写真はありません。

Anastasia (The Ringing Cedars Of Russia Series)

英語のペーパーバック版との違いは、よくわかりませんが、
第四巻の中の「三つの祈りのことば」を比較すると、
Kindle版が好きです。

毎朝、散歩でこの英語の祈りを読んでいます。
朝の祈りに最適です。

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日本語の監修者、岩砂晶子さんが、
株式会社直日(www.anastasiajapan.com)を経営しておられ、
シベリア杉のオイルや各種の案内活動をされています。

*****

また、ウラジミール・メグレさんの日本語を含む多言語の

公式サイト(www.vmegre.com)があり、

ここでは、ビデオや写真などが豊富に掲載されていますので、
どのような雰囲気か、状況がつかめると思います。

また、ロシア語が分からなくても、
フォークソング、フォークダンス、パーティ、1ヘクタールの農園付き住居、
自家農園で育った果実、シベリア杉の実のオイルの収集と抽出、

など、ビデオや写真でよく分かるようになっています。

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